会長あいさつ

当協会は1961年の発足以来2019年からは一般社団法人として活動してまいりました。
現在では正会員187名会員数6292名が所属しております。
多くの先人達のおかげで赤羽スポーツの森公園競技場や北区運動場などの他区から羨望の的の施設でサッカーが出来ることは北区民として大きな喜びとともに誇りであります。
しかしながら「もっとたくさんいつも良い環境でサッカーがしたい。」多くの会員及び当協会の活動方針に賛同いただいている皆様のたくさんの声であります。
行政の皆様のご理解ご協力のもと既存の施設の改善改修工事、新たな施設の確保をこれからも目指してまいります。
昨年度よりグラスルーツ推進事業の一環として障がい者サッカー教室を年8回行いました。
本年度より女子サッカークリニックを始めました。
中学生年代になるとボールを蹴る機会、環境が少なくなります。
2011年ドイツW杯なでしこ優勝以来ずっと指摘されてきた問題です。
北区公立中学校に女子サッカー部はありません。
合同練習拠点校 合同チームを北区ではじめる一助になりたいと思います。
100年前 日本近代スポーツの父 ・嘉納治五郎校長の東京高等師範学校 (現筑波大学)の教え子たちが全国に広がり、学校体育 部活動を発展させ今日の日本スポーツ界の礎となりました。
しかし時代とともにスポーツのあり方は変わってまいります。
私たちのスポーツに対する考え方も変わらなければいけません。
目指すべきことは「誰でもいつでも良い環境でスポーツを楽しめること。」
当協会はこれからも半歩ずつ1歩ずつ前に進んでまいります。
どうぞご理解ご協力ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
令和6年8月4日
一般社団法人 東京都北区サッカー協会
会長(代表理事) 山田 和範