活動方針

一般社団法人東京都北区サッカー協会 活動方針 

北区でサッカーをする全ての人を支援し、サッカーを中心としたスポーツ文化の発展と北区民の健康増進、高齢者の健康長寿、幼児・児童・青少年の健全な発達と豊かな人間性を育むことを目的に活動いたします。また、同時に地域社会の健全な発展にも寄与していきます。

  1.  1969年に創立された北区サッカー協会を引き継いで法人となりましたので、創立時また草創期に尽力された先輩方の心を引き継ぐと同時に、組織の自律性と透明性を向上させ、社会全体から信用を得られるように活動を展開していきます。
  2. 現在の常設委員会の高い独立性を大事にして、理事会の意思決定と両立させた運営を心がけていきます。また、委員会を組織するに至っていない活動にも配慮を怠らず、前進させるために、常設委員会として、「グラスルーツ委員会」を設立し、社会全体から信用を得られるように活動を展開していきます。
  3. 各種会員や団体の構成員の方々、地域の皆さまの声を常に聞く運営を心がけ、民主的で公正な組織運営をおこなっていきます。
  4. 暴力や暴言、各種のハラスメントには断固とした態度を持って対処し、「少年(少女)を大人にし、大人を紳士(淑女)にする」と言われるサッカーの心を奥深く探求しつつ活動していきます。
  5. 創立50周年を機に制定したキツネのマークに使用した色、白は「潔白」、黒は「自律」、濃いピンクは「喜び」、この3つを大事にしていきます。そしてキツネのように賢くありたいと願いつつ、歩んでいきます。
  6. 変わらない活動と、変わっていく活動、ともに大事にし、まだ足りないところを努力し、実力に応じて新規事業を立ち上げ、より豊かな活動内容にしていきます。具体的には、障がい者スポーツを理解する試みであるとか、意欲ある指導者の育成・支援などです。
  7. 行政に対しては、単なる施設利用者団体として関わるだけでなく、公共の利益となる事柄に自発的・積極的に協力し、ともに歩む姿勢で臨んでいきます。具体的には、高齢者の運動支援の事業など、さまざまに知恵を出して実行していきます。
  8. (公財)北区体育協会や(公財)東京都サッカー協会・(公財)日本サッカー協会との連携を密にし、また近隣のサッカー協会や他県のサッカー協会・スポーツ団体とも良好な関係を築き、サッカーが盛んな地域協会としての誇りをもって活動していきます。
  9. なによりもスポーツの喜び、身体を動かすことの清々しさ、全力で取り組むことの気持ち良さを多くの人が味わえる、そのことのために日々活動していきます。
    (2023年4月1日一般社団法人東京都北区サッカー協会会長山田和範ほか理事一同)